外に出ないなんてもったいない いまがオススメ!京都鉄道博物館~2か月前に引退した車両から懐かしの車両の車内まで大公開!~

撮影日:令和2年2月9日 14時頃~15時15分頃

こんばんは。

冬将軍が強くなってきました。新型コロナやインフルエンザ、風邪には十分お気を付けください!

とはいうものの、外に出るのが怖いなんていうのはもったいない!

旅に出るにも外国人がいるところは怖いかもしれません。

また、屋外だと天候が変わる心配も・・・

それを解決するのは京都鉄道博物館

今回は京都鉄道博物館見どころから期間限定展示の魅力をお伝えします!

まずは一番便利なアクセス方法と料金をお伝えします!

 

アクセス方法(超おすすめ!)

JR京都駅→梅小路京都西駅 乗車時間約3分

快速と書かれている列車は止まりません。ここより2駅先の二条駅まで行ってしまいます。乗り間違えのないようにご注意を!

 

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駅から南に向かって、道なりに歩くと、

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京都鉄道博物館があります。徒歩2,3分ほどで行けるので物凄く便利です。

 

他のアクセス方法

JR京都駅より京都市営バスを使用する方法やJR京都線西大路駅から行く方法があります。ですが、停車する電車の数、歩く時間や運賃のことを考えると、オススメはできません。他のアクセス方法を使用したい方はこちら(公式ページ)をクリック。

 

料金

大人 1200円 大学生 1000円 中学生・小学生以上 500円 3歳以上 200円

※団体割引の他、障害者手帳割引(いずれも半額)があり

※特別公開による料金の増加はありません。

 

営業時間 

10:00~17:30(入館は17:00まで) 定休日:水曜日(年末年始・春夏休みは開館)

普段から見ることのできる車両や展示物を紹介するのも趣がありますが・・・

今回は期間限定で公開している車両についてご紹介します。

 

キハ185気動車+キハ32形気動車

公開期間 令和2年3月1日まで 

※ただし、車内公開は土休日のみ(11時~12時 13時~16時のみ)

               

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簡潔な感想

これが土佐藩を脱藩してきた(JR四国で営業運転を終了した)維新幕末号です。

トロッコ車両と普通の特急車両の座席と両方見学が可能です。

特筆すべき点は、トロッコ車両の木のボックスシートに座れるところでしょうか。

 

座席レビュー

ダメな点

  • 木であるから、椅子が固い!
  • 背もたれが低く、直角

良い点

  • 4人用の大型のテーブルを用意して、4人分のドリンクホルダーも装備!
  • トロッコ列車特有のガラスのない展望が可能

総合評価

単なる乗り心地だけ見ると、ベンチシートかそれ以下と思われます。しかし、4本分のドリンクホルダー付きの大型テーブルとガラスなしで見られる海の景色の事を考えると、親子連れや夫婦の2人旅には旅情をかきたてるのではないでしょうか。

 

続いては、キハ81形3号車

車内公開期間・時間:2月の土休日 10時~16時30分(車両はいつでも見れる)

※次回はいつ車内を見れるか不明です!

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簡潔な感想

知る人ぞ知る懐かしい名車です。かつては大阪環状線の弁天町駅の交通科学博物館に展示されていました。

ボンネットの車両で気動車という例はなかなかありません。

最初は『はつかり』・『ひたち』といった関東~北関東・東北を結ぶ特急列車として、活躍しました。

また、一部の座席は座ることもできる上、ビュッフェ・冷却飲料水の設備も残されていますので、レトロな鉄道マニアにはたまりませんね。

運転台には入れませんが、それでも日本にわずかしか保存されていない車両を見せていただいた京都鉄道博物館のスタッフにはお礼の言葉を言いたくなります。

 

座席レビュー

※リクライニングとテーブル等の付属設備は使えないとのことです。

 

ダメな点

  • 2人掛けの座席の真ん中にひじ掛けがない
  • 座席が沈み込んでいる感じで長時間座ると、姿勢を保つのが、しんどくなる。

良い点

  • テーブルも懐かしい。さらには、タバコの吸い殻捨ても
  • 1960年頃の車両にしては、非常にグレードが高い。当時の新幹線0系の普通車でもできないリクライニングが可能な上、ひじ掛けも非常に置きやすい位置にある。→ボックスシートばかりの時代に現れた衝撃的な座席です!

 

最後に、

京都鉄道博物館 恒例の並び(489系の塗装のみ期間限定)

左から500系581系月光、489系白山

 

この489系の車両は期間限定の白山色となっています。

ヘッドマークも白山となっています。

この光景が見られる期間:令和2年2月11日まで(白山の幕)

            令和2年2月13日~2月25日(はくたかの幕)

※時間は開館時間中ならいつでも見れます。

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並びが壮大!

撮影時間は日曜日の3時頃

人もあまり通らないため、綺麗な写真が期待できます!

・・・と思いきや

裏の色の一部は国鉄色のままです。。。

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以上、2月の休日の京都鉄道博物館をお伝えしました!

公式サイトの2月のイベントスケジュールはこちらこちらから。

今は京都の旅行客も減少しており、京都鉄道博物館も例外ではありません。

期間限定の展示もあるため、行くなら今の内です!

土日のみの展示が多いため、行くなら、土日の朝早い時間帯か夕方をオススメします!

では、おやすみなさい。