どこからが甘えなの?~私たちは甘えていない! 障害者の悩み~

コラム記事もやってみます!

最近、発達障害者の方々が世間から「甘え」と言われたという意見がチラホラ見かけたり、聞くようになりました。身体等を含めた他の障害者の方々も同様の悩みを抱えているようです。

私の友人で強迫性障害を持っていた方もいるのですが、その子は障害者枠の就職を躊躇していました。詳しく聞くと、『今の俺だと、みんなから甘えと思われるから』でした。

例えば、こちらの方のツイートには、

アウトプットや見た目でその人を決める傾向があるから、努力していない、甘えと決めつけられて苦しんでしまう。

とおっしゃています。知的障害・発達障害ですと、見た目のみでは障害だと、判断する事ができません。さらに、身体障害も色覚異常等の軽微なものですと、見分けがつきません。

 

このように、目に見えない障害を持っている方を甘えとおっしゃる方が多いです。

ですが、僕はこのように伝いたいです。

”真の「甘え」は自分の障害特性と向き合おうともせずに、逃げてばかりのやつこと!”

つまり、特性を少しでも抑えようとカバーしていない奴こそが本当の意味での「甘え」なのです!

障害は病気と違い、治療することはできませんが、改善はできます!

 

マルチタスクが苦手であれば、

 →通知が来る予定表(グーグルカレンダー等)で管理する。

ADHD等でうっかりミスが多ければ、

 →ミスをしないような仕組みを作る。

 

といったような改善は十分に可能です。

『甘え』という言葉なんぞ気にせず、日々の小さな努力で自分を少しずつ超えていければ、それで十分です。耳を傾けすぎて、つぶれないよう今後も元気にやっていきましょう!